平成24年12月15日(土)に、福岡県立行橋高等学校で、同校生活デザイン科の家庭クラブの生徒と、中国・韓国・ベトナム出身の本学の留学生6名が、互いの伝統衣装を着て国際交流を楽しみました。
日本の浴衣や着物、アジアの民族衣装(ベトナムのアオザイ等)を通じて、お互いの国の文化に触れた後、留学生たちは行橋高校の生徒に浴衣を着付けていただき、茶室で茶の湯の作法を学びました。
中国人留学生の岳 秀林さん(総合システム工学科2年)は、中国の簡略式の中国のチャイナ服を持って行き、高校生たちにどのような時に着るのかなどを説明。また、韓国人留学生の李キョンミンさん(情報デザイン学科3年)は、「日本に来て3年目、ついに念願の浴衣を着ることができました。」と、とても嬉しそうにテレビや新聞のインタビューに答えていました。
この国際交流授業は、行橋高校の家庭クラブの企画で実施しており、前回10月には「京築地区の地元を学ぶ」と題し、ぬか漬けを行橋高校の生徒に紹介して頂き、それぞれの国の郷土料理、漬物について意見を交換しました。次回は、明年1月12日(土)に、それぞれのお正月について学び、中華料理を味わう予定です。
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