平成25年6月12日(水)~14日(金)まで、西日本総合展示場で開催される「西日本製造技術イノベーション2013」に、工学部 総合システム工学科 高城教授の研究室が出展し、環境にやさしい水車発電に関する研究等を紹介いたします。
出展内容
- 32極インロータ型三相交流発電機を搭載したプロトタイプ小型水車式発電システムの展示
- 地域と連携した水車発電の実施例(パネル展示&PCによる動画)
- 3次元CAD(SolidWorks)を活用した発電装置の3次元設計
- 災害時に役立つエアロバイク人力発電装置の展示と実演
プロトタイプ小型水車式発電システム
低回転(300~600rpm)で高出力が得られる新型の発電機を搭載していることを特徴としている。ネオジウム磁石を用いた32極の三相交流発電機と5倍の増速機で小型水車発電システムを構成。総重量30kg以下。地域の分散エネルギーとして利用可能。

災害時に役立つエアロバイク人力発電装置
エアロバイクのペダルを漕ぐことで発電機を回転させ、直流出力をAC100Vに変換して利用。出力が100W程度とれるので災害時に役立ち、蓄電も可能。健康管理にも最適。

[関連情報]
- 西日本製造技術イノベーション2013ホームページ(http://www.innov-w.jp/)
- 小水力発電・公開実験(公開準備中)