平成25年12月13日(金)、前田道路株式会社が施工を担当されている、福岡201号線行橋インター改築工事(行橋市延永)の舗装現場見学会に、工学部 総合システム工学科 環境建設系の2年生が参加しました。
学生たちは先ず、現場事務所で工事の概要説明を受けた後、今回の工事で行われている最新の施工法「情報化施工」について、教えていただきました。情報化施工の一例として紹介された『3次元マシーンコントロール』は、従来の方法よりも現場の負担軽減や作業員に対する危険リスクが低減すること。そして、あらかじめ入力された位置情報を元にコンピュータとトータルステーションがデータを送受信しながら機械を制御して舗設することで、オペレータの技術の差が出来形品質を左右されない方法であることを学びました。
また、舗装現場では、『トータルステーションによるワンマン測量』による高さ確認方法を教わり、『3DMCアスファルトフィニッシャによる敷き均し』『転圧管理システムによる舗装の転圧』の稼働状況を見学。数名の学生は施工中の機械に試乗させて頂き、感嘆の声を上げていました。