平成26年1月25日(土)に本学小倉キャンパスで、中国建築学会副理事長兼秘書長の徐宗威 氏をお招きして、「チベットの建築文化」に関する講演会が開催されました。
平均海抜4000m以上の高地に位置し、厳しい自然環境の中、特徴的な文化を育んできた、チベット高原。中でも建築は厳しい環境に対応しながら独自の宗教観に基づく独特の建築様式と工法を形成し、ヒマラヤ山脈にまたがるインド、ネパール、ブータンに影響をおよぼしてきました。しかしながら過去の政治的出来事や近代化により価値ある歴史的建築物は変容し危機的状況にあるチベット建築の特徴について、共通認識を持つと共に伝統的建築物の保存のあり方についてご講演いただきました。
左から、本学 菊池学長と徐宗威 氏、岡田教授
チベットの建築文化
- 日時:平成26年1月25日(土) 14:30~16:00
- 会場:西日本工業大学小倉キャンパス3階303講義室 アクセス
- 参加費:無料
- 定員:150名(当日先着順)
- 講師:徐宗威 氏(中国建築学会副理事長兼秘書長)
- 司会:岡田知子(西日本工業大学 デザイン学部 教授)
- 通訳:張 栄(西日本工業大学 デザイン学部 准教授)
- 問い合わせ先:西日本工業大学 企画広報課
TEL.093-563-3221または0930-23-1492
