平成26年2月17日(月)に、本学おばせキャンパスで、第6回目の低学年就職研修会(学内インターンシップ)が行われました。
今年度最後の研修には、両学部の2年生を対象に、希望者17名が参加。今回は実際の企業人事担当者に来ていただき、新入社員や中堅社員を対象に実施される社員研修「コンセンサスゲーム」を体験しました。コンセンサスは、日本語に訳すと「合意」「総意」という意味ですが、「意見の一致をみる」と捉え、企業でも新入社員や中堅社員教育、職場リーダーを対象とした研修で行うこともあります。このゲームでは、コンセンサスの重要性を認識すると共にコンセンサスを得るための条件をゲームで体験しながら習得していきました。ゲームとはいえ、しっかりとした講評や4年生の先輩との交流もあり、充実したものになりました。
低学年就職研修会(学内インターンシップ)の狙いは、社会人基礎力(就業力)の涵養(無理をしないでゆっくりと養い育てること)を目指していましたが、回を重ねるごとに言動・行動に成長が見られ、所期の目的は達成できました。
学内インターンシップで、企業と大学との懇談会を運営
平成25年11月22日(金)に本学小倉キャンパスで、企業の採用担当者等81社111名の方にお越しいただき、企業懇談会が開催されました。企業懇談会は、学生就職支援の一環として行われ、企業の方と就職担当教員等との名刺交換や情報交換の場となっております。


今年は、受付や司会、フロアーのおもてなし係(ドリンクサービス)を、2年生の学生12名が担当。学生たちは、「学内インターンシップ」と名付けられた就職課が企画する研修に参加し、7月から企業視察やセミナー、運営・助勢研修などを受講して、今回の懇親会の運営に臨みました。企業の方に声をかけて頂いた際に、緊張した面持ちの学生もいましたが普段の授業とは違った体験ができ、またチームや持ち場で決められた役割を果たすことで責任感や自主性が高まったようです。

