本学工学部の学生27名が、環境ESDプログラムの一環で開催された4泊5日の韓国環境研修に参加しました。
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写真左から:総長挨拶/総長への本学学生からの記念品贈呈
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写真左から:研修後のまとめ/交流会
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写真左から:世界遺産・良洞民俗村にて/世界遺産・仏国寺にて
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皆川教授の講演

国連の「持続可能な開発のための教育の10年」(ESDの10年)が2005年よりスタートし、世界各地で多様な取り組みが展開されています。本学では、文部科学省の現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)の「持続可能な社会につながる環境教育の推進」分野で選定された「人を育て技術を拓く環境ESDプログラム」を中心として、地域や海外の大学と連携して環境教育に取り組んでいます。


今回の韓国・環境研修は、環境ESDプログラムの発展講座・連携実習講座として、「学生が地域や海外と連携した取組の体験を通して、企画力、計画力を向上させ、環境についての共通意識を醸成し、連携の重要性を学ぶ」ことを目的として実施されました。春休み中にもかかわらず、新羅大学からも20名近くの学生が参加し、お互いに異文化への理解を深める機会となりました。


[スケジュール]
- 2月14日 本学おばせキャンパス出発
- 2月15日 釜山到着、新羅大学校入寮
環境ESDシンポジウム、学生環境交流会 - 2月16日 日韓学生による新羅大学エコキャンパス見学
環境学習小旅行 - 2月17日 世界遺産(統一新羅の古都慶州と韓国における最大規模の朝鮮王朝時代のヤンバン(両班)ムラ)を訪問
- 2月18日 釜山市内研修、帰国


[環境ESDシンポジウム]
- 13:00∼ 新羅大学総長の挨拶、西日本工業大学団長挨拶
- 13:20∼ 特講I(ベー教授) 韓国4大河川と河川利用の現況
- 14:00∼ 特講II(ジャン教授) 環境と観光、エコツーリズム
- 15:00∼ 特講III(皆川教授)北九州の環境の取組、環境と企業
- 15:40∼ 議論と質問
- 16:40∼ 休憩や交流
- 18:00∼20:00 交流会(翌日の環境研修ツアーについて、日韓合同で相談)

皆川教授の講演