平成24年2月25日(土)に、行橋市(会場:ウィズゆくはし)で開催されたイベント「ゆくはし健幸つなぎ隊まつり」に、本学デザイン学部内田研究室のボランティア活動の一環として、情報デザイン学科キャリアデザインコースの3年生4名が参加しました。

[参加学生]
- 緒方 達郎さん(行橋高等学校出身)
- 佐藤 凌大さん(若松高等学校出身)
- 田中 恵美さん(育徳館高等学校出身)
- 中津 雅貴さん(東鷹高等学校出身)
レポート:田中恵美さん
健幸つなぎ隊は、地域を活性化させようと様々なイベントを計画して実施している団体で、行橋市役所で勤務されている津坂さんの呼びかけで活動が始まりました。最初は、少人数で行っており、行政の方が中心でしたが、最近では住民の方々が中心となって活動しているそうです。活動を通じて、点のつながりが線のつながりになり、やがて面のつながりに変わっていきました。若者が動かないと街は衰退してしまう、私たちが動くことで若者に刺激を与えたいと、健幸つなぎ隊への思いを聞かせていただきました。
今回のイベント、「ゆくはし健幸つなぎ隊まつり」では、エアロビクスやヨガを始めとする健康スポーツ体験、体力測定やメタボ対策などの健康コーナー、宝さがし、無料のだんご汁配布、ほっと屋台村といった多種多様なイベントが行われていました。
私は、"ほっと屋台村"のお手伝いをさせていただきました。どの店舗の方々も熱意が凄く、心から地域を愛し活性化させたいという気持ちが伝わってきました。同じ行橋市の住民であり、地元に貢献したいという思いが強い私にとって、健幸つなぎ隊の活動を知らなかった事を恥ずかしく思いました。「まちづくり支援グループ3R」のサークルに所属し、北九州市小倉を中心にボランティア活動を行ってきましたが、地域によって活動内容が違うことも知ることができました。それぞれの良い点を吸収し、地域とともに成長しながら、これからも地域活性化に携わっていきたいです。

写真左から:内田講師、佐藤さん、田中さん、緒方さん、中津さん