本学・京築活性化研究会では、東九州自動車道開通を契機として、一層の地域活性化につながるよう、地域と連携した意見交換会を、平成22年度、23年度に開催してきました。そこでは、福岡県側と大分県側が連携した取組を進めていくこと等の提言がなされ、広域連携の意義を広く理解いただくことや具体的な取組の方向性を定めることなど求められたことにより、シンポジウムを開催することになりました。
本シンポジウムでは、歴史的、文化的に共通の環境をもつことの理解と共に、高速道の開通に伴って、地域がどのようにつながり、どのような効果が期待されるのか、また逆に、地域の活力低下等への影響は考えられないか、といったことの理解を共有することを大きな目標とし、県域を越えた広域の連携的な取組の可能性を考えようとするものです。
東九州自動車道開通を契機とした地域活性連携シンポジウム
- 開催日時:平成24年9月4日(火)14:00~16:30
- 開催場所:西日本工業大学おばせキャンパス 第1視聴覚教室
・アクセス
・学内マップ(駐車場)
TEL.0930-23-8793 (大学代表)0930-23-1491 FAX.0930-24-7900

第一部 講演
- 演題:「大分と福岡を結ぶ祭礼 ―宇佐八幡宮放生会・行幸会・遷宮式を読み解く―」
- 講師:別府大学・大学院 教授 大学院文学研究科長 飯沼 賢司 氏
(1)各地域・団体の取組報告等
- 講演:西日本高速道路株式会社九州支社
建設事業部 建設統括課 課長 河北 英彦 氏
東九州自動車道供用により期待される整備効果 - 地域分析報告、地域の取組報告、広域連携の事例案