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デジタルエンジニアリング学科 卒業研究発表会

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平成25年2月19日(火)に、工学部デジタルエンジニアリング学科の卒業研究発表会が開催されました。

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デジタルエンジニアリング学科は、平成21年4月に新設され、今年度第1期生の卒業を迎えます。昨年12月末には、卒業予定者全員の就職内定と進学が決定いたしました。
この日行われた卒業研究発表会では、製造業関係のモノづくり産業で今最も必要とされている3次元CADの利用技術を3年次までに重点的に学び、最先端の機械を使った授業を受け、また、地元企業との共同研究などで高度な専門知識を習得してきた学生たちの4年間の集大成が発表されました。

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卒業研究発表会を終えて(学生のコメント)

寺本 真喜人さん(小倉西高等学校出身)

私が取り組んだ卒業研究は、「荷重センサを用いた金属板成形における星目不良検知技術に関する研究」という題名で、自動車ボデー部品を生産する金型に生産と検査をさせることを目的とし、研究を進めてきました。研究の基礎実験を進め、生産を模した実験を行いました。私たちは、基本となる基礎実験を数多く行ってきました。今後、後輩の研究により、実用化されることに期待しています。
発表直前までは緊張しました。しかし、私たちの研究内容はとても充実しており、10分という短い時間では足りないというのが正直な感想でした。また、私たちは前日の遅くまで発表の練習に取り組みました。ご来場いただいた方々が静かに聴いてくださり、理解するのが難しく、非常に聴きづらいであろう3年生からも質問があったことは、とても嬉しく感じました。
この4年間を振り返ると、無我夢中で駆け抜けたような学生生活でした。中でも、ボランティア活動や、インターンシップなどの貴重な体験は、たくさんの方々に支えられ、私自身が成長することが出来たと実感しており、感謝の気持ちでいっぱいです。大学生活を通して、また一歩前進した私が、社会人として、今後も成長し続けられるよう、日々努力していこうと思います。


[関連情報] 1post_323.JPG

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